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酸素濃度・硫化水素濃度について

2020/10/06ニュース

今回は、酸素濃度・硫化水素濃度についてご説明します。

【酸素濃度】
大気中の酸素濃度は約21%を占めています。酸素濃度の人体に対する影響は個人差が
大きいものの、18%未満の状態になることを酸素欠乏の状態と定義しています。
酸素濃度が低下すると、脈拍・呼吸数の増加などの自覚症状のほか、運動機能の低下などの
症状が現れ、最悪の場合、死に至ります。

【硫化水素濃度】
硫化水素は水によく溶け、空気よりも重い気体です。
10ppm程度から眼の粘膜を刺激するなど硫化水素中毒になる危険が生じます。
硫化水素濃度が上昇していくと臭覚疲労、呼吸器の破損、脳神経に作用し、酸素欠乏と同様、死に至ります。

重大な事故につながるのを予防するためには、『酸素欠乏・硫化水素危険作業主任技術者技能講習』を修了した者のうちから選任された酸素欠乏危険作業主任者が事前に酸素濃度が18%以上、硫化水素濃度が10ppm以下である事を確認し作業を行う必要があります。

弊社で行っている安全対策については、弊社HPのお知らせ「社員の取り組み(安全について)」のページをご覧ください。

また、弊社での安全への取り組みについて、詳しい内容につきましては下記に連絡先まで
お気軽にお問い合わせください。

☎076-451-1456

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