◆今回は、【清掃】(浄化槽法第10条)についてご説明します。
浄化槽に流れ込んだ汚水は、沈殿・浮上といった物理的作用と、
微生物の働きによる生物作用によって浄化されますが、
この過程で必ずスカムや汚泥といった泥の固まりが生じます。
(スカムとは、汚泥から発生した気体を含んで軽くなり、
槽の表面に浮上してできる、厚いスポンジ質の泡の事です。)
これらが溜まりすぎると浄化槽の機能が低下し、
処理が不十分になったり、悪臭の原因になったりします!!
そのため、定期的にバキューム車で汚泥などの引き抜きや
機器類も洗浄を行う必要があります。
水質悪化の予防のためには、とても重要な作業で、年1回以上清掃することが
義務づけられています。
(単独処理浄化槽の全バッキ方式の浄化槽は、半年に1回)
尚、弊社では浄化槽清掃も行っておりますのでお気軽にご相談下さい。
☎0120-70-1456