みなさまは、浚渫(しゅんせつ)という言葉をご存じでしょうか。
あまり聞き慣れない言葉かと思います。
そこで今回は、弊社で行っている「浚渫業務」についてご説明します。
(弊社HPの「その他 5.浚渫(しゅんせつ)」も併せてご参照ください。)
浚渫とは、港湾・河川・運河などの底面をさらって土砂などを取り去る土木工事のことです。
浚渫業務の目的として、以下の2点が挙げられます。
① 台風や豪雨、洪水や高潮などによる災害を防止するため
② 河川などの水質改善のため
まず、① 台風や豪雨、洪水や高潮などによる災害を防止するためについて。
台風や豪雨、洪水や高潮などにより河川の増水が起きます。
その際に、川底に泥や砂などが溜まっていると、水の流れが滞り、川が流すことのできる洪水の規模が下がります。
浚渫業務によって、河川の氾濫などを防ぐことにつながります。
次に、② 河川などの水質改善のためについて。
川底に汚れやヘドロが溜まっていると、水中の酸素濃度が下がります。
そうすると、魚が生きていけない状態になる、悪臭の原因となる、川底に溜まっていた金属や栄養分が水中に溶け出す原因となるなど様々な要因となるからです。
浚渫業務を行うことによって、水質の改善につながります。
弊社では、高圧洗浄車・汚泥吸引車を使用した浚渫業務を行っておりますので、
お気軽にご相談ください。